コンビニエンスストア
最近、セブンイレブンの店主が深夜営業と収納代行業務を強要しないように本部を訴えたそうです。その主張は、本部側が優越的な地位を濫用して店主に負担を強いているというものだそうです。
そもそもフランチャイズ契約は「お客様に対して一定のサービスをパッケージとして提供するブランド」が大前提であり、そのパッケージに附帯する権利・義務をフランチャイザー(本部)・フランチャイジー(店舗)双方が合意した上で成り立つ契約です。
また、このパッケージの内容を決める権利は提供者である本部にあり、そのパッケージをお客様が選ぶからこそ、ブランド価値を維持できるのです。もっと言えば、お客様は「セブンイレブン○○店」に来るのであって、セブンイレブン○○店を経営している「株式会社××商店」のお客様ではないのです。
特にセブンイレブン(というか、IYグループ)は、業界の中ではクリンリネスを徹底することで知られています。こういった活動を全店で続けているからこそ、セブンイレブンというブランドに対する信頼が構築されてゆくのです。収納代行や深夜営業も同じようにブランドの信頼の根底をなしています。
これらの「負担」は、すべてお客様の信頼を勝ち取るための活動であり、フランチャイズ契約の中に盛り込まれているはずです。店主は「株式会社××商店」の社長なのですから、「セブンイレブン○○店」という選択をするのか「××商店」という選択をするのか、選ぶことが出来ます。「××商店」で今と同じお客様が来店して同じ売上・利益が期待できるなら、セブンイレブンの看板を降ろして「××商店」に切り替えた方が良いでしょう。
社長、そのお客様は「セブンイレブン○○店」のお客様ですか?
それとも「株式会社××商店」のお客様ですか?
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