孫子のビジネス的解釈(2)
【出典】
読み下し文と口語訳は、岩波文庫 金谷治訳注の新訂 孫子
解釈についての著作権は鴈野 聡(がんのさとし)に属します。
(※読み下し文と口語訳で入力ミス等があれば、随時ご指摘下さい。)
計篇 二
将 吾が計を聴くときは、これを用うれば必ず勝つ、これを留めん。将 将 吾が計を聴かざるときは、これを用うれば必ず敗る、これを去らん。計、利として以て聴かるれば、乃わちこれが勢を為して、以て其の外を佐く。勢とは利に因りて権を制するなり。
将軍が私の〔上にのべた五事七計の〕はかりごとに従うばあいには、彼を用いたならきっと勝つであろうから留任させる。将軍がわたしのはかりごとに従わないばあいには、彼を用いたならきっと負けるであろうから辞めさせる。はかりごとの有利なことが分かって従われたならば、〔出陣前の内謀がそれで整ったわけであるから、〕そこで勢ということを助けとして〔出陣後の〕外謀とする。勢とは、有利な情況〔を見抜いてそれ〕にもとづいてその場に適した臨機応変の処置をとることである。
これをビジネス的に解釈すると、
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